
沢井製薬の澤井健造社長は、本紙の取材に対し、1日からスタートした持株会社サワイグループホールディングス(サワイGHD)について、「沢井製薬のジェネリック医薬品(GE薬)事業を基盤として取り組むことが大前提。GE薬の供給企業として、患者さんにアクセスしやすいポジジョンを生かしながら、治療アプリや医療デバイスなど相互に良い影響のある新規事業に取り組み、総合的なヘルスケア企業を目指したい」との考えを示した。
来月発表する新たな3カ年中期経営計画では、営業、開発、信頼性保証、生産の各本部の具体的な目標を盛り込む予定。同時に、サワイGHDの10年後を見据えた長期ビジョンを公表し、その中で新規事業の将来イメージにも言及する方向だ。
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