厚生労働省は、2019年度「インターネット販売製品の買上調査」の結果を公表した。いわゆる健康食品34製品中4製品からシルデナフィルなど医薬品成分を検出した。厚労省は、これら製品の使用を中止し、健康被害が疑われる場合は速やかに医療機関を受診するよう呼びかけると共に、製品の販売サイトに削除要請を行った。
厚労省は11年度から、運営者の所在地が海外にあるか、所在地が不明なサイトで国内向けに販売されている、いわゆる健康食品・海外製医薬品を買い上げ、国立医薬品食品衛生研究所で含有成分を分析している。
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