日医工は22日、製造を再開した富山第一工場の製品164品目について、供給が遅れる可能性があると発表した。富山県から受けていた業務停止命令期間が満了し、同工場での製造業務を再開していたが、製品の製造と出荷に当たってリスク評価方法の一つである「欠陥モード影響解析」(FMEA)などを用いて慎重に全製品の品質評価を行っていることから、製品の在庫消尽に製造と出荷が間に合わないためとしている。
同社は、承認書と異なる方法で製造された医薬品を製造販売した問題で、富山県から業務停止命令を受けていたが、6日に業務停止命令期間の満了を受け、同工場での製造業務を再開していた。
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