中外製薬は、二つのウイルス中和抗体「カシリビマブ」「イムデビマブ」を組み合わせた新型コロナウイルス感染症に対する抗体カクテル療法について、2021年分を日本政府が確保することで合意したと発表した。国内での承認が前提となる。具体的な数量などは非開示。
抗体カクテル療法の国内開発を手がける中外は、3月に国内第I相試験を開始し、今年中に承認申請する方針。
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