厚生労働省や経済産業省などの関係閣僚と製薬業界の代表者が政策について意見交換する「革新的医薬品創出のための官民対話」が17日に開かれ、業界から課題や要望をヒアリングした。日本製薬団体連合会や日本製薬工業協会からは、緊急事態に対応した医薬品アクセスの確保や革新的医薬品の創出に向け、「日本版EUA」(緊急使用許可)の法制化や特許期間中の薬価を維持する制度などが要望された。
官民対話では日薬連や製薬協、米国研究製薬工業協会(PhRMA)、欧州製薬団体連合会(EFPIA)など産業界のほか、日本医療研究開発機構(AMED)からヒアリングした。
* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。