日本薬剤師会は、08年3月分保険調剤の動向を発表した。それにによると、処方せん受け取り率(分業率)は59・6%で、前年同月比1・8ポイント増加し、分業率60%に迫る勢いだった。
調剤件数は4452万7959件(対前年比1・0%増)、処方せん枚数は6245万9223枚(1・4%減)、調剤金額は4564億6849万円(6・0%増)だった。
都道府県別では、70%台が秋田(76・9%)、神奈川(75・5%)、佐賀(73・5%)、新潟(71・4%)、東京(71・2%)、宮城(70・9%)の6都県。30%未満は福井(26・1%)のみで、40%未満は福井を入れて5県府だった。
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