グラクソ・スミスクラインは12日に、抗てんかん薬「ラミクタール錠小児用2mg、同小児用5mg、同25mg、同100mg」(一般名:ラモトリギン)を新発売した。
ラミクタールは、成人に加え、小児適応も取得した新規抗てんかん薬で、様々なタイプの発作に効果を示す。また、小児てんかんの中でも難治性のレノックス・ガストー症候群についても、日本で初めて適応を取得した。
既に海外では、成人に関し105カ国以上、小児に関し94カ国以上で承認されており、世界で500万人以上のてんかん患者に使われている。
売上は、初年度が100万円、ピーク時の10年目が84億3000万円を見込んでいる。
薬価は、「ラミクタール錠小児用2mg」が1錠16・60円、「同小児用5mg」が31・80円、「同25mg」が99・80円、「同100mg」が267・40円。