TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【文科省】定員割れの私大が増加‐新設薬学部でも低調傾向

2021年06月18日 (金)

 文部科学省は16日、全国私立大学薬学部・薬科大学の約4割が2020年度の入学定員充足率で90%以下となっている実態を明らかにした。18年度、19年度に比べて充足率90%以下の割合は増加しており、薬学部の入学者数が定員に満たない定員割れの問題が鮮明となった。特に新設大学では、学生の確保に苦しんでいる現状が浮かび上がっており、大学薬学部の入学定員抑制に向けた機運は高まりそうだ。

 同日の「薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会」に示したもの。薬学部は、6年制が始まる前後の03~08年にわたって28学部が誕生するなど新設ラッシュが続き、入学定員が大幅に増加。

 現在は4年制を含めると77学部で入学定員1万3050人に膨れ上がっている。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術