厚生労働省はきょう18日、後発品178品目を薬価基準に収載する。初の後発品収載は催眠鎮静剤「エスゾピクロン」(先発品名:ルネスタ=エーザイ)など9成分22規格157品目。先発品メーカーから特許使用の許可を得て後発品として発売するオーソライズドジェネリック(AG)の収載は、初後発に限ると代謝拮抗剤「パロノセトロン塩酸塩」(先発品名:アロキシ=大鵬薬品)など2成分4規格4品目が収載された。県から行政処分を受けた日医工と小林化工を製造販売業者とする後発品は収載されていない。
今回、薬価収載の希望品目は195品目だったが、安定供給に不安が生じたなどの理由で17品目が取り下げられ、最終的に45社23成分40規格178品目が収載された。178品目の収載品目数は過去4番目に少ない水準となる。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。