
日本保険薬局協会(NPhA)の首藤正一会長(アインホールディングス)は10日の定例会見で、「骨太の方針2021」の原案に緊急避妊薬のスイッチOTC化とリフィル処方の検討が盛り込まれたことに言及。「いずれも賛成」と賛意を示した。
骨太方針の原案では、「症状が安定している患者については、医師と薬剤師が連携することで、医療機関に行かなくても一定期間内に処方箋を反復利用できる方策を検討し、患者の通院にかかる負担を軽減する」と記載された。いわゆるリフィル処方であり、首藤氏は「賛成していきたいという意見が、常任理事会でも大半だった」と説明。「リフィルに関しては点数の問題、経済的なデメリットもあるが、患者目線で見て進めるべきだという賛成意見が大半だった」と説明した。
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