日本女性薬剤師会は、都内会場とオンラインによるハイブリッド形式で定時社員総会を開催し、2020年度に関する事業報告と21年度の事業計画・予算などを承認した。21年度の事業計画には、学術関連事業として、薬剤師継続学習通信教育講座(男女共同参画推進事業)の開催や、感染症対策として、地域包括ケアに関連する感染予防の基礎知識の小冊子作成などが盛り込まれた。
あいさつに立った近藤芳子会長は、「突然のコロナ禍の中、各研修会が開催できず、その厳しさも役員、県女薬、会員各位、事務員等の協調と結束をしても十分とは言えない」としつつ、「20年度の継続事業、新規事業を実施した結果、財政の安定化と公益性のバランスを保ち、存続の危機を切り抜けて21年度を迎えることができた」と、会員等に感謝の意を示した。
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