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【IQVIA】ワクチン増も国内市場縮小‐25年に長期収載品は大幅減へ

2021年06月29日 (火)

 IQVIAは24日、2025年度の国内医療用医薬品市場について、新型コロナウイルス感染症ワクチンによる増加分を含めても、10兆3000億円前後の規模に縮小するとの最新予測を発表した。一方、世界の医療用医薬品市場は、新型コロナウイルス感染症ワクチンの上積みで、5年成長率は4.9%に高まる見通しを示した。

 21年度の国内医療用医薬品市場は、前年比2.1%増の10兆7000億円前後の規模になると予想。今後5年間はマイナス1.2~マイナス0.2%の成長率で推移し、25年度には10兆2250億円~10兆4250億円の規模となる見込みだ。今後5年間で長期収載品市場が大きく減少する一方、特許品市場が拡大。ジェネリック医薬品市場は微増で推移すると予測している。


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