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【豊島区薬剤師会】コロナ対策で多職種連携‐薬剤師も参画し後方支援

2021年07月19日 (月)

災害医療の体制に生かす

 豊島区薬剤師会は他の医療職種と連携し、区内で新型コロナウイルスの感染対策に乗り出している。集団感染が発生した場合には薬剤師が感染対策チームの一員として後方支援し、感染拡大を食い止める。新型コロナウイルス感染症ワクチンの予防接種では薬剤師会がかかりつけ医へのワクチン配送を担うなど独自の取り組みを進めてきたが、新型コロナ収束後も他職種とのつながりを生かし、新たな感染症や災害医療に対応した体制整備を進めていく方針だ。

 新型コロナウイルスの感染が拡大する昨年6月、在宅医療を行う医師と看護師の有志が中心となり、「としま感染対策チーム」(TIT)を立ち上げた。メンバーには、医師や看護師のほか、薬剤師、歯科医師、介護福祉士、社会福祉士、理学療法士などが参画し、豊島区薬剤師会の佐野雅昭会長や江村公良副会長も名を連ねている。


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