◆東京オリンピック2020が7月23日に開会して、後半戦に突入した。前半は柔道や水泳、ソフトボール、新たに競技に加わったスケートボードやサーフィンなどでの日本選手の活躍には目を見張るものがある
◆中でも、水泳200mバタフライやスケートボードなどでは10代選手の躍動が注目の的となった。しかし、そうした光の部分だけではなく、調整の失敗や運に見放され、涙を飲んだ選手も多く、“人生の機微”に触れた思いがした
◆無観客の中、競技は閉会式の8日まで続くことになるが、オリンピックばかり注目してはいられない状況がある。新型コロナウイルス感染症の急速な拡大である。感染の中心はデルタ型変異であることは言うまでもない。7月29日には国内の新規感染者数が1万人を超えた
◆政府はきょう2日から緊急事態宣言が出ている東京都、沖縄県に加え、首都圏の3県、大阪府に宣言を出す。宣言が出たからといって感染拡大が収まるわけではない。人々の意識をどう変えていくのか。新たな対策はあるのだろうか。
感染拡大に新たな対策は
2021年08月02日 (月)
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