ファイザーは7月28日、禁煙補助剤「チャンピックス錠1mg」の一部製造番号品で、発癌性リスクを高める可能性のある物質「N-ニトロソバレニクリン」が基準値を超えて検出されたことから、自主回収すると発表した。
米ファイザーは、全製品中のニトロソアミンのリスク評価を進めた結果、一部製造番号品でN-ニトロソバレニクリンが基準値を超えて検出されたことから、各国で販売された製品と製造中の全製造番号品で定量試験を実施することを決定。予防的措置として、日本法人でも6月15日から出荷を保留していた。
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