厚生労働省は7月28日、杏林大学病院が申請した、前立腺癌に対するG47Δを用いたウイルス療法に関する臨床研究の実施を認める方針を厚生科学審議会再生医療等評価部会に報告した。
研究では、転移性前立腺癌患者を対象に遺伝子組み換え単純ヘルペスウイルスI型G47Δを前立腺癌内に投与して、1年後の無増悪生存割合を調査する。同病院の受診患者から希望者を募り、目標被験者数は30人としている。実施期間は2026年3月31日まで。
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【厚労省】杏林大のウイルス療法了承‐前立腺癌患者を対象に
2021年08月10日 (火)
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