厚生労働省の疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会は19日、新型コロナウイルスワクチン接種後に健康被害が発現した29人に医療費等を支給することを認定した。接種との因果関係が否定できないと判断したもので、同ワクチン接種に関する救済決定は初めて。
国の健康被害救済制度では、予防接種法に基づく予防接種で健康被害が確認された場合は医療費等を支給している。同分科会は、接種と健康被害の因果関係を審査し、申請者が負担した医療費等を支給できるか判断。
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