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【第54回日薬学術大会】分科会の見どころ・聞きどころ がん化学療法における薬剤師への期待

2021年09月13日 (月)

第54回日本薬剤師会学術大会

座長
日本薬剤師会専務理事

福岡県薬剤師会常務理事
有吉俊二

 厚生労働省は2019年、主な死因別に見た死亡率(人口10万人対)の年次推移を公表している。死亡率1位の死因はこの40年間、悪性新生物(癌)である。この間、癌治療は入院療法から外来療法へ移行してきている。多職種連携、専門医療機関との連携、薬局薬剤師と病院薬剤師との連携など、チーム医療の重要性が注目されている。癌治療に特化した専門医療機関連携薬局の認定が、本年8月から始まった。本分科会では薬局薬剤師と病院薬剤師の連携を通じて、われわれが癌化学療法に責任を持つ有用性を提示する。

 基調講演は「国立がん研究センターから見る薬剤師・薬局の状況と期待するもの(病院と研究所の企画経営を統括する立場から)」と題し、国立がん研究センターの中山智紀理事長特任補佐から、最先端の癌研究と癌医療を見渡せる立場から、・薬局のあり方、薬局薬剤師と病院薬剤師に効果的な連携と、薬剤師の専門性や教育のあり方について講演をいただく。

 次に、「病院薬剤師・・がん治療関連学会への期待」と題し、福岡大学薬学部の神村英利教授から、連携充実加算(病院薬剤師)、特定薬剤指導管理加算2(薬局薬剤師)の業務内容の連携、学会が提案する認定制度について講演をいただく。

 さらに病院薬剤師の立場から、茜会昭和病院薬剤部の川崎美紀薬剤部長から、「質の高い外来がん化学療法を目指した連携体制への取り組み」のテーマで、病院や学会等が開催する、病院薬剤師と薬局薬剤師の連携に必要な研修会の重要性について講演をいただく。

最後に薬局薬剤師の立場から、長野県薬剤師会会営薬局の村田稔弥主任から「外来がん化学療法における患者サポートおよび薬薬連携の充実を目指して~薬局薬剤師の立場から~」のテーマで、癌患者サポート体制および病院との連携構築の報告を講演いただく。

 最後に参加の皆様を含め、シンポジストの方々と活発な議論をしたい。

 (有吉俊二




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