◆2009年が始まり、各団体等の新年会や賀詞交歓会に出席する機会が多い。そうした場でのあいさつで、景気の低迷が深刻化していることや今年は厳しい1年になるといった言葉を繰り返し耳にしている
◆年末年始のニュースでも、不景気や消費の低迷、雇用の悪化や派遣切りなど、暗く、厳しい時代であると伝えるニュースが相次いだ
◆厳しさを伴ったままでスタートした09年。医薬品業界関連では、6月に改正薬事法の施行に伴い、医薬品の新販売制度がスタートする。日本チェーンドラッグストア協会では、こうした新制度等をうまく活用して業界の拡大を図り、ドラッグストア業界を12年には10兆円産業にするとの目標を掲げている。不景気、そして消費の低迷などとドラッグストア業界も無縁ではないだろう。だが、大きな目標へ向かって走り続けている
◆地道な努力をコツコツと積み上げていくことは何よりも大切だ。それと同時に、厳しい時代の中で見失いがちだが、大きな目標を掲げることによって生み出される「力」や、そこへ向かおうと努力するからこそ射し込む「光明」もきっとあると思う。
厳しい時代こそ
2009年01月21日 (水)
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