厚生労働省は1日付で幹部人事を発令し、事務次官に吉田学内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室長が就任した。医薬・生活衛生局医療機器審査管理課長には、関野秀人筑波大学医学医療系教授を充てた。樽見英樹事務次官は辞職し、河野典厚医療機器審査管理課長は医薬品医療機器総合機構(PMDA)組織運営マネジメント役に就いた。
同日に専門紙に就任あいさつした吉田氏は、新型コロナウイルス対応や全世代型社会保障といった課題に引き続き取り組むとした上で、「医薬品産業政策分野の足腰をどう強くするかが求められている」とも述べた。
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