岸田内閣の副大臣と政務官人事が6日に閣議決定された。厚生労働省の副大臣には、公明党で元財務大臣政務官の山本博司参議院議員が再任し、自民党で元総務大臣政務官の古賀篤衆議院議員が就任した。政務官として、自民党で衆院厚生労働委員会委員を務めた大隈和英衆院議員が再任し、自民党で参院厚生労働委員会理事を務めた島村大参院議員を充てた。
副大臣、政務官に就任した4氏は、7日の初登庁後に専門紙と会見した。
医療・子育て支援分野を担当する山本氏は、菅内閣でも副大臣を担ったことを踏まえ、「新型コロナウイルス対策など貴重な経験を得た。経験をしっかりと生かし、国民の生命と暮らしを守る使命に全力で取り組み、古賀氏、政務官と共に後藤茂之厚労相を支えたい」と抱負を述べた。
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