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【政管健保】3年連続で単年度黒字‐今年度は赤字の見通し

2006年8月3日 (木)

 社会保険庁は3日に開かれた「政府管掌健康保険事業運営懇談会」に、政管健保の2005年度収支決算を報告した。05年度は単年度で1494億円の黒字で、3年連続の黒字となった。ただ、単年度ベースでみると黒字幅は縮小しており、同庁では「依然予断は許さない状況」との見方を示している。

 05年度の政管健保運営は、収入が7兆4793億円に対し支出は7兆3299億円で、1494億円の単年度黒字を達成した。黒字の内訳は、医療が1419億円、介護が75億円。

 このうち医療分の収入については、平均標準報酬月額は28万3141円で、若干は減少したものの前年度とほぼ同水準で、99年度以降減り続けていた平均標準報酬月額が下げ止まりを示した。また、被保険者数も前年度に比べ0.7%増えて1922万9943人となり、2年連続で増加した。これにより収入は6兆8764億円で、前年度より0.6%、438億円伸びた。

 一方、支出面では、老人保健拠出金が減少したものの、医療給付費や退職者給付拠出金が増加したため、前年度に比べ2.2%、1423億円増加した。

 その結果、医療分の最終的な収支は1419億円の黒字となったものの、黒字額は前年度より986億円も減少した。

 事業運営安定資金の05年度末残高は、医療分が3695億円、介護分が203億円で、全体では3898億円、前年度に比べ1607億円改善された。しかし、同庁は黒字幅が減少し、06年度の単年度収支は赤字の見通しであることから、予断を許さない状況だと警戒している。




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