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【20年度医療経済実態調査】薬局の利益率ほぼ横ばい‐大病院門前、敷地内は上昇

2021年11月26日 (金)

 厚生労働省は24日、医療機関や薬局の経営状況を調べた「医療経済実態調査」の結果を公表し、2020年度の保険薬局の利益率は診療報酬改定前の19年度から0.2ポイント減の6.5%となった。新型コロナウイルス感染症関連の補助金を含めると横ばいだった。個人、法人問わず、新型コロナウイルス感染症関連の補助金を含めても診療報酬改定前の19年度より利益率が低下した薬局が多く見られる一方、「大病院の門前薬局」「診療所敷地内薬局」は大幅に利益率が上昇していた。

 調査は、保険薬局1892施設(有効回答数904施設、有効回答率47.8%)、病院2305施設(1218施設、52.8%)、一般診療所3114施設(1706施設、54.8%)、歯科診療所1064施設(625施設、58.7%)を対象に実施。


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