薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会は11月26日、継続審議となっていた第一三共の抗血小板剤「エフィエント錠」(一般名:プラスグレル塩酸塩)の一部変更承認と4件の製造販売承認を審議し、了承した。また、あすか製薬の子宮筋腫治療剤「レルミナ錠」(レルゴリクス)の一部変更承認が報告された。
審議品目
▽エフィエント錠2.5mg、同錠3.75mg(第一三共):有効成分のプラスグレル塩酸塩を含有する抗血小板剤で、虚血性脳血管障害(大血管アテローム硬化または小血管の閉塞に伴う)後の再発抑制(脳梗塞発症リスクが高い場合に限る)を効能・効果に加えた。用法・用量は、3.75mgを1日1回経口投与する。再審査期間は4年で、海外では、新効能で承認している国・地域はない。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。