塩野義製薬は7日、都内で記者会見を開き、新型コロナウイルス感染症の経口治療薬「S-217622」について、進行中の国内臨床試験の結果次第で、2週間以内に国内で早期承認を申請すると発表した。約400人規模の国内第IIb相の解析結果が近くまとまる見込みで、解析を終えた第IIa相と同等の良好な結果であれば、申請に踏み切る。
承認申請の対象は軽症や中等症の患者。申請した場合、今月末から3月初頭にかけて条件付で早期承認を得られると見込んでいる。
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