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第1四半期のドリンク剤‐食系ルートの減少目立つ

2006年08月07日 (月)

 大衆薬市場の主力品であるドリンク剤だが、主力メーカーの2007年3月期の第1四半期決算(06年4月1日06月30日)からは、今シーズンの出足は予想を下回る結果となっている。全国的に梅雨明け宣言が出され、ドリンク剤はこれからが最盛期ということもあって、各社とも販促を強化し巻き返しを図っている。

 大正製薬の第1四半期連結で、セルフメディケーション事業の売上高は331億5500万円(前年同期比4.5%減)となったが、この要因は大衆薬市場全体が引き続き減少したことに加え、ドリンク剤市場が天候不順の影響から低迷したことによる。特に主力の「リポビタン」シリーズは天候不順の影響や、今年4月からの大幅な営業体制の変更に伴う一時的な影響もあり、シリーズ全体で181億円余(8.2%減)となった。

 第1四半期の国内ドリンク剤のチャネル別売上高(単体)では、薬系チャネルが4.2%減の102億円、食系チャネルが12.3%減の91億円と、食系での売り上げ減が目立つ。このうち「リポビタンD」についても薬系が2.9%減の68億円に対し、食系は15.6%減の68億円で、食系チャネルが2桁の減少となった。

 このほか武田薬品の第1四半期連結におけるヘルスケア事業の売上高は前年同期比1億円減の135億円であり、このうちアリナミンブランドのドリンク類は12%減の32億円であった。またエスエス製薬も第1四半期連結での売上高は125億6400万円(12.0%減)であり、この理由として同社では「主力の一つであるエスカップ群が同業他社製品との競合が激しさを増した。特に食系ルートでの落ち込みが大きかった」ことを挙げている。




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