厚生労働省は2月28日付の事務連絡で、ファイザーの新型コロナウイルスに対する経口抗ウイルス薬「パキロビッドパック」(一般名:ニルマトレルビル/リトナビル)について、同日から院内処方が可能な医療機関にも配分対象を拡大したことを自治体に周知した。引き続き、都道府県が選定した薬局、新型コロナ病床確保医療機関も配分依頼でき、一部医療機関では一定数の在庫を配置することも可能となった。
事務連絡では、医療機関の登録を円滑に進める必要があるとして、院内処方が可能な全国の病院、有床診療所を配分対象に加えた。
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