各研修の申し込み方法
ホームページの「研修申込の流れ」をご確認いただき、「公開講座のご案内」よりお申し込みください。
(URL)https://www.hapycom.or.jp/course/course.html
薬剤師集合研修 在宅でよくある病態管理 『認知症』
日時
2022年6月1日(水)19:30~21:00
開催場所
※オンライン配信(集合研修としての単位発給あり)。
講師
医療法人社団 高栄会 みさと中央クリニック 理事長 高橋 公一 先生
研修目的
認知症になるとさまざまな症状が現れるが、ひとつひとつの行動は理由やきっかけがあって起こっている。認知症患者ひとりひとりに合った最適な対応のためには、行動の意味を考えていくことが第一歩となる。 在宅医療における認知症患者に対する気づきや対応、患者管理に必要な知識を学ぶ。
研修到達目標
・認知症あるいは認知症に準じた症状が列挙できる。
・認知症の周辺症状(BPSD)に影響を与える要因、発症のきっかけを理解し、患者の症状に合わせた適切な対応を検討することができる。
・在宅における認知症患者に対する気づき、配慮すべきことが概説できる。
内容
●主な認知症のタイプと症状
●認知症、周辺症状に対する内服薬
●周辺症状(BPSD)に影響を与える要因と対応
●在宅における認知症患者への気づき
●在宅医が薬剤師に求めること
受講料
1,100円
取得単位
1単位
定員
120名
薬剤師集合研修 求められる薬剤師像、目指したい薬剤師像
日時
2022年6月19日(日)10:00~11:30
開催場所
※オンライン配信(集合研修としての単位発給あり)。
講師
ファルメディコ株式会社 代表取締役社長
一般社団法人 日本在宅薬学会 理事長 狭間 研至 先生
研修目的
薬局のビジネスモデルは「立地依存型・対物業務」から「機能依存型・対人業務」へ大きく転換しようとしている。来ていただく薬局からこちらから出向く薬局へ、渡すまでの薬局から服用後までフォローする薬局へ、さらには調剤だけの薬局からOTC医薬品などセルフメディケーションにも積極的な薬局へ変わりつつある。時代に対応する薬剤師像を把握し、目指したい薬剤師像を考える。
研修到達目標
・薬剤師に求められている対人業務の意義を理解する。
・多職種連携を図ることにより、患者及び地域に貢献する薬剤師の役割を理解する。
・保険調剤だけでなく在宅やOTC医薬品、セルフメディケーション等の必要性を概説できる。
内容
●薬剤師の業務を振り返ってみよう~日本の医療背景~
●求められている薬剤師像~患者のための薬局ビジョン~
●今回の診療報酬改定の狙いを考えてみよう
●対人業務はFAF~薬剤師にしかできない仕事とは~
●目指したい薬剤師像を探してみよう
受講料
1,100円
取得単位
1単位
定員
100名
薬剤師集合研修 生活機能とQOLを高めるリハビリテーション薬剤
日時
2022年6月19日(日)13:00~14:30
開催場所
※オンライン配信(集合研修としての単位発給あり)。
講師
原土井病院 薬剤部 科長 中道 真理子 先生
研修目的
生活機能低下を引き起こすサルコペニアや低栄養を改善し、生活機能やQOLを最大限に高めるというリハビリテーション栄養(リハ栄養)の考え方がある。それと同様に生活機能の低下を引き起こしている要因の一つとして薬剤があり、薬剤師がアセスメントと介入を行うことで機能の向上を目的とするリハビリテーション薬剤(リハ薬剤)の概念を理解し、臨床現場での実践を目指す。
研修到達目標
・リハビリテーション薬剤(リハ薬剤),リハビリテーション栄養(リハ栄養)の概念を理解する
・国際生活機能分類(ICF)を用いて生活機能を評価できる
・リハビリテーション薬剤(リハ薬剤)の実践ができるようになる
内容
●リハビリテーション薬剤(リハ薬剤)の概念
●リハビリテーション栄養(リハ栄養)の概念
●国際生活機能分類の理解
●リハビリテーション薬剤(リハ薬剤)の実践
受講料
1,100円
取得単位
1単位
定員
100名
薬剤師集合研修 薬局で行う糖尿病患者支援のコツ~エンパワーメントとナッジの実践
日時
2022年6月19日(日)15:00~16:30
開催場所
※オンライン配信(集合研修としての単位発給あり)。
講師
京都大学大学院 医学研究科社会健康医学系 健康情報学 特定准教授
岡田 浩 先生
研修目的
ここ10年で薬局や薬剤師をめぐる日本の潮流は大きく変わってきている。薬局薬剤師は地域に根ざして患者さんを密にケアすることのできる特異な存在である。薬剤師の専門性を十分に活かし、薬局が社会に果たせる役割を変えてゆくために、薬局で糖尿病患者さまにエンパワーメントが実施できるスキルを身に付ける。
研修到達目標
・糖尿病エンパワーメントが理解できる。
・行動経済学ナッジの考え方が説明できる。
・薬局でエンパワーメントが実施できる。
内容
●薬局での糖尿患者支援~薬局での経験から事例紹介
●薬局での糖尿患者支援のコツ~エンパワーメントとは
●ナッジとエンパワーメント
●ナッジとエンパワーメント実践例
●総括・質疑応答
受講料
1,100円
取得単位
1単位
定員
100名