日本ジェネリック製薬協会は5月31日、都内で定期総会を開催し、新会長に高田製薬社長の高田浩樹氏を選出した。総会終了後に記者会見した高田氏は「患者さん、医療関係者が安心して使用できる品質のジェネリック医薬品(GE薬)が安定して流通する状況を作ることが役目だと考えている。GE薬の信頼回復の取り組みを優先したい」と抱負を語った。
高田氏は、「GE薬の信頼回復のため、会員各社における体制の強化を支援し、会員各社以外の企業にも信頼回復に向けた取り組みを広く呼びかけるなど、協会の枠を越えた幅広い活動を行っていきたい」と述べ、中でも外部への情報提供体制を強化する方針を改めて示した。
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