自民党の議員連盟「ジェネリック医薬品の将来を考える会」が8日に開かれ、上川陽子会長は後発品メーカーの不正事案が止まない現状を踏まえ、「先の見通しが立たないところまで来ている」と危機感を示した。良質な製品の安定供給に向け、「どのようなアプローチがメーカーに必要か議論すべき」との声も議員から上がった。
同会は昨年6月、全ての後発品メーカーにガバナンス、コンプライアンス、リスクマネジメントの徹底などを求める提言を取りまとめたが、その後も医薬品医療機器等法に違反する事案が相次いでいる。
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