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【大分県薬】生活用水地図を共同製作‐3市が連携、災害時に利用

2022年06月13日 (月)

薬剤師会主導は全国初

 大分県薬剤師会は、大規模災害発生時に生活用水を確保するため、佐伯市、津久見市、臼杵市と共同で災害時に利用できる井戸などを地図上に表示した「大分県南地域災害等緊急時生活用水マップ」を製作した。災害時井戸と災害時貯水槽水道が表示されており、住民がスマートフォンからでも確認できるよう電子版マップも作成した。自治体主導で生活用水マップが作成されている事例はあるが、薬剤師会主導による複数の自治体が参加した生活用水マップは全国的にも初めてという。他の市町村で要望があれば対象地域を拡大したい考え。

 統合版マップでは、3市の地図上に災害時井戸等150カ所、災害時に飲料水として利用できる「貯水槽水道」39カ所を表示。災害時井戸は手動ポンプやツルベでの採水が可能なもの、電動ポンプでの採水が可能なものと二つのタイプに分けて示しており、断水時に飲料水や生活用水がどこで確保できるかが分かるようになっている。


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