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在宅医療の質向上のために

2022年07月06日 (水)

◆先日、取材先の薬局薬剤師から在宅医療に抱く思いを聞いた。業界全体で在宅訪問件数は伸びているものの、患者一人ひとりに割ける時間は減っているように感じるという
◆現場の人手不足が理由の一つとなっているようだ。その薬局薬剤師があるチェーンの在宅支援センターで管理職をしていた頃。門前薬局や新店を優先する会社の方針で、人手を回してもらえなかった。会社全体の売上高に対して在宅医療が占める割合は小さい。それに「在宅医療は実働と報酬が見合っていないのが現状」という。「会社経営としてその店舗は優先されなかった」と振り返る
◆こうした環境下では、きめ細かく患者を支援する薬剤師ほど疲弊する。その分、人事評価の適正化を会社に求めても、意見が反映される雰囲気はなかった
◆医薬品の提供に専念して表面的な生産性を高めることはできるが、薬剤師に求められている役割はそうではない。在宅医療の質向上のために、現場で頑張る薬剤師が正しく評価される会社経営、調剤報酬であってほしい。



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