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【京都府薬】「多施設型」実習体制を構築‐舞鶴で地域医療の実際把握

2022年07月29日 (金)
河上会長(中央)、四方副会長(左)、楠本副会長

河上会長(中央)、四方副会長(左)、楠本副会長

 京都府薬剤師会は、日本海に面する舞鶴市で複数の病院と薬局が連携する薬学生の実務実習体制を構築した。実務実習は通常1薬局、1病院の施設完結型で行われるが、多施設型にすることで地域医療の全体像を知ってもらい、より良い人材を育成するのが狙い。実習を通じて就職先候補と認識してもらうことで、薬剤師偏在の解消にもつなげたい考えだ。舞鶴市の支援も取り付けた。来年2月から始まる2023年度の実務実習で、年間最大6人を受け入れる計画。8月末まで応募を受け付ける。

 計画では、まず舞鶴市の3薬局が連携して11週の実習を実施。引き続き5病院、1診療所の連携による11週の実習を行う。多施設型の実習で、地域の各施設や多職種がそれぞれの機能を発揮し、連携しながら1人の患者を支える地域医療の実際を把握できる。合計22週の実務実習を複数の病院と薬局が連携して実施するのは、全国的にも稀な取り組みとなる。


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