日本薬剤師会は、来年3月末までに全ての薬局(6万1000薬局)で管理薬剤師を含む1~2人の薬剤師が薬剤師資格証(HPKI)を利用できるようにする目標を掲げた。6月の総会では、今年度末までに全薬局の7割に当たる約4万2000薬局で2人の薬剤師のHPKI保有体制を目指すとの方針を打ち出していたが、上方修正した。10月をメドにHPKIの発行を行える体制を構築する。
6月に閣議決定された「骨太の方針2022」では、来年4月に医療機関・薬局でオンライン資格確認システムを原則導入義務化することが示され、電子処方箋についても同時期までにオン資システム導入済施設の7割程度を導入目標とすることが示されている。
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