◆2022年も観測史上1位の最高気温が更新された地域があり、年々夏場の暑さは厳しさを増しているように感じる。今夏も猛暑となっており、こうした中で注意しなくてはならないのが熱中症や夏バテだろう
◆クラシエ薬品によると、漢方の観点では夏場の体に一番ダメージを受けやすいのは胃腸とされており、「夏バテ」=「胃腸の弱り」と捉えているという。同社の調査でも、約4割が夏場の暑さの影響により胃腸の不調を感じたと回答している
◆さらに、具体的な不調については、食欲不振が最も多く、次いで胃もたれ、胃のむかつきと続いた。人それぞれ、様々な胃腸トラブルを夏場に実感していることが明らかになっている
◆夏バテと胃腸トラブルの関連性から、夏バテの予防には、胃腸の調子を整えることが最大のポイントだという。胃腸のトラブルには、漢方薬も適しているとされており、「補中益気湯」や「六君子湯」などが挙げられている。まだまだ続く気配の猛暑。夏バテの症状を感じた際には、試してみたいと思う。
夏バテは「胃腸の弱り」
2022年08月05日 (金)
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