TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【MSD】「ラゲブリオ」一般流通へ‐薬価収載、薬局等に供給

2022年08月22日 (月)
「ラゲブリオカプセル200mg」

一般流通品には黒いラインが入る

 MSDは、新型コロナウイルス感染症の経口治療薬「ラゲブリオカプセル200mg」(一般名:モルヌビラビル)が18日に薬価基準に収載されたことから、同剤の一般流通を開始する。これまでは供給量が限られていたため政府が同剤を購入し、納入希望医療施設は「登録センター」に登録し、規定の数量範囲内で配分する仕組みだったが、一般流通により、薬局など医療施設が必要量を確保し、通常の処方・調剤ができるようにする。同社は、開始時期について「準備ができ次第」としているが、薬価収載後は原則3カ月以内に供給しなければならない。一般流通品には外箱、ボトルに黒いラインが入る。

 新型コロナウイルス感染症のみの適応を持った治療薬で、一般流通扱いになったのはギリアド・サイエンシズの「ベクルリー点滴静注用100mg」(一般名:レムデシビル)に続き2製品目。同剤の場合は薬価収載後の約2カ月後の2021年10月18日に一般流通を開始している。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術