厚生労働省は18日、全国の病院7749施設に対する2019年度立入検査の結果を公表し、薬剤師数の適合率は前年度比0.4ポイント増の97.1%だった。過去数年間にわたって96%以上を示していることも踏まえ、厚労省は「高い数値を維持しており、業務を遂行する上で特段の問題はない」と分析した。
医療法第25条では、病院が同法が規定する人員、設備を備え、適正な管理を行っているかどうかを厚労省が検査することとしており、院内で勤務する医師や薬剤師等の充足率、安全管理体制の確保状況等を確認している。
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