第一三共の抗体薬物複合体(ADC)抗癌剤「エンハーツ」(一般名:トラスツズマブデルクステカン遺伝子組み換え)の新適応開発が加速している。
同社は8日、12日と続けて米国で新適応を取得したと発表した。8日は前治療歴のあるHER2低発現乳癌、12日は全身治療歴のあるHER2遺伝子変異小細胞肺癌で、両適応の承認は初。これにより、アストラゼネカから3億2500万ドルのマイルストンを受領する。
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