リフィル処方箋の導入や感染対策向上加算、高度急性期領域に対する手厚い評価などが注目を集めた令和4年度診療報酬改定から、もうすぐ6ヵ月を迎える。重症度、医療・看護必要度の見直しなどの経過措置期間の終了。10月からは診療報酬上、新たに看護職員の処遇改善に関する項目、オンライン資格確認を推進するための項目もできることとなっている。
今回の診療報酬改定は、令和6年度の診療報酬・介護報酬同時改定、さらには令和5年、地域医療構想の当面のゴールを迎えた後の第8次医療計画に向けた前哨戦として、多くのメッセージが含まれていたことに気づかされる。
また、本年6月に閣議決定された骨太の方針2022で示されたように、かかりつけ医機能の制度整備を含む地域医療構想の推進、リフィル処方箋や地域フォーミュラリの推進に対する国の考え方なども明らかになってきている。
現在、医療政策に関わる多くのデータを閲覧することが可能となり、それらオープンデータを解析することで、医療提供体制等の現状把握にも繋がる。当日は令和4年度診療報酬改定後から今日までのデータを基に、急性期充実体制加算、後発医薬品の推進状況など医療機関・薬局にどのような変化があったのか、具体的な環境変化と傾向を確認する。
それらを踏まえ今年度、さらには令和6年度大改革に向けた主な医療政策のテーマとタイムライン、考えられ得る対応策について、わかりやすく紹介いただきます。乞うご期待。
日時
2022年9月15日(木)15:00~17:00
会場
ビジョンセンター日比谷(千代田区有楽町1-5-1 日比谷マリンビル3階)
(オンラインを含むハイブリッド方式での講演会)
演題
令和4年度診療報酬改定後の現状と医療政策の今後
講師
ミーカンパニー株式会社 データコンサルティング事業部
山口 聡氏(HCナレッジ合同会社)
参加費
会員(無料)、非会員(リアル、オンラインとも3,000円)、学生無料
出欠のご連絡
9月12日(月)までに、田中(t.tanaka@ytl.jp)宛てにお願いします。
※お申し込み時にリアル参加希望かオンライン参加希望かを教えてください。
当日の連絡先 080-3086-8607
※リアル参加は会員優先です。
※非会員のリアル参加希望者には、当日会場受付時に参加費を申し受けます。
※オンライン参加希望者には、事務局より14日に参加用URLを、非会員の方には口座番号も合わせてお知らせします。9月中のご入金をお願い致します。
※随時会員募集中 t.tanaka@ytl.jp
主催
医療・医薬品情報研究会
事務局・連絡先
学校法人 医学アカデミー 薬ゼミトータルラーニング事業部
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-18-3錦三ビル5階
専用ダイヤル 03-5577-4907
担当:田中・秋山