薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は8月29日、アストラゼネカの気管支喘息治療剤「テゼスパイア皮下注」(一般名:テゼペルマブ)など6件の製造販売承認を審議し、了承した。また、6件の一部変更承認などについて報告を受けた。
審議品目
▽テゼスパイア皮下注210mgシリンジ(アストラゼネカ):新有効成分のテゼペルマブを含有し、既存治療で喘息症状をコントロールできない重症または難治の気管支喘息を効能・効果とする。同剤は、TSLPの作用を阻害するヒトIgG2λモノクローナル抗体製剤。TSLPの阻害により免疫細胞からの炎症性サイトカイン放出を抑える効果を発揮する。
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