厚生労働省は12日、新型コロナウイルスワクチンであるファイザーの「コミナティRTU筋注」とモデルナの「スパイクバックス筋注」(共に一般名:コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン)について、オミクロン株BA1系統に対応した効能・効果、用法・用量を追加する製造販売承認事項の一部変更を特例承認した。
第7波の感染拡大では、オミクロン株が主流となっていることを踏まえ、両社は従来株にのみ対応した1価ワクチンに位置づけられていた両品目について、8月にオミクロン株のBA1系統対応2価ワクチンとするための一部変更承認申請を行っていた。
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