薬価流通政策研究会(くすり未来塾)は27日、新薬の新たな薬価算定ルールをまとめた提言第4弾を発表した。企業届出価格を中央社会保険医療協議会了承のもとで薬価とし、一定期間維持する「企業届出価格承認制度」の導入提案が柱となる。
「ドラッグラグ、ドラッグロスの解消に向けて」と題した提言は、初期の薬価を高くし、薬価を維持したまま4年程度の一定期間後に再評価を行い、高くした分を引き下げることを基本とする。再評価後の価格も企業自身が届け出る。再評価後の薬価も特許切れまで維持し、特許切れ後は大幅に薬価を引き下げる。
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