厚生労働省は5日、医療機関の費用における人件費の割合等を示した医療経済実態調査のデータ分析結果を中央社会保険医療協議会総会に示し、保険薬局の人件費は全体の約2割と一般病院や医科診療所などよりも低い傾向が見られた。
政府の「経済財政運営と改革の基本方針2022」(骨太方針)では、医療従事者の処遇改善と保険料・税金の使途を可視化する方針を示しているため、保険薬局等の医療機関における経営実態を明らかにした医療経済実態調査の分析を行うこととしていた。
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