◆第一三共ヘルスケアが行った天気の変化による身体の不調「気象病」に関する全国実態調査の結果によると、気象病経験者は全国平均で64.6%という高い数値を示した。最も多い気象病の症状は頭痛となった
◆今回の調査からは、気象による体調不良であることを周囲に「伝えにくい」と感じている割合が高いことも判明した。全国平均では35.5%となり、約3人に1人に上ることが明らかになった
◆今回の調査結果を踏まえ、解説を行った内科医の正木初美氏は、気象病の原因の一つに気圧や温度・湿度などの変動による「自律神経バランスの乱れ」を挙げている。さらに、気象病を分かってもらえないことも気象病経験者の大きなストレスになっていると指摘する
◆無季言子はこれまで気象病を自覚したことはないが、季節の変わり目は寒暖差が激しかったり、天気もコロコロと変化する。自身は気象病でなかったとしても、周囲の体調不良が気象病によるものかもしれないということに思いを及ばせることも必要だと思う。
6割以上が「気象病」経験
2022年10月14日 (金)
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