日本製薬工業協会、東京医科歯科大学、東京大学は、革新的医療技術のシーズの発見から事業化までを支援する「バイオ産業エコシステム」を推進する体制を整えた。医科歯科大と東大が所在する都内の本郷や御茶ノ水と企業が集積する東京駅周辺で、同エリアに拠点を置く大学・研究機関、病院、政府関連機関、ベンチャーキャピタル、起業支援組織、民間企業に、広く参加を呼びかけ、連携して新製品・サービスの創出を目指す。
これは、産学官の牽引役として昨年11月に設立された、東京圏を中心としたバイオ産業に関連する地方自治体、大学・研究所、バイオ関係団体、産業支援機関、金融・投資機関の計45者が参画する「Greater Tokyo Biocommunity(GTB)」の事業の一環。
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