◆薬価制度の抜本改革では新薬創出等加算の見直しや長期収載品の薬価引き下げなど、製薬企業にとっては新薬を創出しなければ成長が望めないルール変更となった。莫大な投資を行い、ようやく開発した新薬の薬価が特許期間中維持されな
“新薬開発”を含む記事一覧
日本製薬工業協会の畑中好彦会長(アステラス製薬社長)は16日、都内で記者会見し、昨年末に取りまとめられた薬価制度の抜本改革の骨子で、新薬創出・適応外薬解消等促進加算の対象品目が大幅に絞り込まれることについて
製薬企業が診断薬子会社を他社に譲渡する動きが広がっている。武田薬品が富士フイルムに和光純薬工業を、エーザイが積水化学にエーディアを売却し、昨年末には協和発酵キリンが日立化成に協和メデックスの譲渡を発表した。製薬各社
厚生労働省医薬・生活衛生局の2018年度予算案は前年度比3.2%増の90億4700万円を計上。薬剤師・薬局関係予算案も3.4%増の3億1100万円を確保した。かかりつけ薬剤師・薬局の機能強化に向けた「患者のための薬
◆新薬開発で最後の関門となる第III相試験の成否は、製薬企業の開発担当者にとって“天国と地獄”を分ける瞬間だろう。製薬企業にとっては後戻りできない、失敗できないステージだからだ ◆治験は実薬とプラセボ(偽薬)に割り
委員反発で紛糾も了承 厚生労働省は13日、薬価制度の抜本改革案を見直した修正案を中央社会保険医療協議会薬価専門部会に示した。業界団体の反発を受け、新薬創出等加算の対象について新規作用機序品の1番手が収載さ
基礎研究から臨床薬理試験への橋渡し研究(トランスレーショナルリサーチ)が医薬品開発において重要な課題だ。日本たばこ産業医薬総合研究所安全性研究所の小林章男氏は、9日に横浜市で開催された日本臨床薬理学会学術総
◆プロ野球の球団が来季のチーム編成を考える際に重要なイベントとなるのがドラフト会議だ。社会人や大学の即戦力人材、甲子園のスターとして活躍した高校球児、無名だがキラリと光る原石など、スカウトたちの眼が試される舞台だ
国立がん研究センターは27日、中国、韓国、シンガポール、台湾で第I相試験を実施する早期新薬開発拠点がコンソーシアムを構築したと発表した。アジア各国の医療機関が強固なタッグを組み、胃癌や肝臓癌など、アジアの特性を
◆業界関係者をモヤモヤさせ続けてきた薬価制度の抜本改革について、22日の中医協薬価専門部会に骨子素案が示された ◆厚生労働省が示した改革の主な内容は前号で既報した通りであり、長期収載品の引き下げ方式を新たに提示した
医薬品産業に携わる企業の2018年3月期第2四半期決算が続々と発表されたが、製配販それぞれの領域において、それこそ各社各様の業績内容が明らかになった。民間企業であるから利益を上げなければ、企業の成長はおろか、業務に
川崎市産業振興財団ナノ医療イノベーションセンターの片岡一則氏と東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科の横田隆徳教授の共同研究成果を引き継ぎ、血流脳関門(BBB)突破技術を用いた薬剤を実用化するベンチャー「ブ
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