中央社会保険医療協議会は12月25日、次期薬価制度改革の骨子を総会で了承した。長期収載品については、後発品への適切な置き換えが図られていない場合に特例的な引き下げを導入し、初後発品収載後に適用される特例引き下げと一
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日本製薬工業協会常務理事 川原 章 昨年末に誕生した安倍政権は、今年7月の参議院議員選挙で安定多数の議席数を確保し、また9月には2020年オリンピック・パラリンピックの東京招致にも成功した。また、いわ
骨子たたき台示す 厚生労働省は18日、次期薬価制度改革の骨子のたたき台を、中央社会保険医療協議会薬価専門部会に示した。後発品の初収載薬価を先発品の0・6がけとし、後発品に置き換わっていない長期収載品の新た
欧州製薬団体連合会(EFPIA Japan)は、1月1日付でジェズ・モールディング氏(サノフィ社長)を新会長に選出した。現会長のフィリップ・フォシェ氏(グラクソ・スミスクライン社長)は副会長に就き、フォシェ氏と鳥居
◆次期薬価制度改革の方向性が概ね固まった。その中で、後発品の初収載薬価を先発品の6割に引き下げ価格帯も三つにまとめるほか、後発品への置き換えが進まない長期収載品に特例引き下げを新たに導入する改革が打ち出された ◆新
厚生労働省は、「世界に先駆けて革新的医薬品等の実用化を促進するための省内プロジェクトチーム」を発足させ13日、初会合を開いた。榮畑潤厚生労働審議官を主査とし、審査体制や薬価制度等のテーマごとにワーキングチームを設置
自民党の「日本の誇れる漢方を推進する議員連盟」(鴨下一郎会長)は11日、医療用漢方製剤の薬価を維持するため、現行薬価制度とは異なる、新たな制度・仕組を検討する議論の場を設定することなどを求めた「決意表明」を
中央社会保険医療協議会は6日、薬価専門部会を開き、次期薬価制度改革に向けて製薬業界から意見聴取した。業界団体の日本製薬団体連合会、米国研究製薬工業協会(PhRMA)、欧州製薬団体連合会(EFPIA)は、新薬創出
沢井製薬の澤井光郎社長は3日の記者懇談会で、次期薬価制度改革の論点となっているジェネリック薬(GE薬)の新規収載薬価の引き下げに言及し、「薬価が高いからGE薬が広がらないということは十分に検証されていない」
◆今月下旬の診療報酬改定率決定に向け中央社会保険医療協議会の議論が熱を帯びてきた。調剤報酬では、後発医薬品調剤体制加算の見直しや、薬の飲み残しを減らすための取り組みの試行導入などが厚生労働省から提案されている ◆た
厚生労働省は27日、試行導入中の新薬創出・適応外薬解消等促進加算について、次期薬価制度改革で制度化する方向性を、中央社会保険医療協議会薬価専門部会に示した。小児や希少疾病薬などを国内開発する条件付きで、後発品への置
◆厚生労働省は、次期薬価制度改革で後発品の初収載薬価を先発品の5割とし、バラツキの大きい価格帯をさらに削減する改正案を示した。10品目を超える内服薬の6割にとどまらず、全ての初収載品を5割とする大きな制度変更だ ◆
中央社会保険医療協議会薬価専門部会は20日、後発品の薬価と価格帯について、業界団体の日本ジェネリック製薬協会(GE薬協)から意見聴取した。GE薬協の吉田逸郎会長(東和薬品社長)は、初収載薬価を5割とし、価格
厚生労働省は13日、次期薬価制度改革に向け、初収載の後発品薬価を先発品の5割とする改正案を、中央社会保険医療協議会薬価専門部会に示した。昨年度改定結果の検証調査を踏まえ、患者の希望価格が加重平均で先発品の約50%と
中央社会保険医療協議会薬価専門部会は16日、試行的導入を継続している「新薬創出・適応外薬解消等促進加算」の検証作業をスタートさせた。厚生労働省は、国内製薬企業の加算額と開発要請品目の対応状況を示し、加算対象品目を持
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