2007年1月24日 (水)
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小林善光社長
小林善光社長

 三菱ケミカルホールディングス(MCHC)は23日、4月1日付で小林喜光取締役を社長に昇格させると発表した。現社長の冨澤龍一氏は代表権を持つ会長となる。

 小林氏は同時に三菱化学社長にも就く。同日、都内で開かれた記者会見で、医薬事業について「やり方次第で面白い」と述べ、「MCHCは薬だけでなくシステムを持っている。今後、ただの薬ではなくメディカルソリューションとして提供できたらいいと思う」との考えを示した。

 社長交代となったのは、中期経営計画が終了することに伴い、新計画のもとでさらなる成長を目指すためだという。


左が冨澤龍一現社長、右が小林善光氏
左が冨澤龍一現社長、右が小林善光氏

 小林取締役は、1946年生まれの60歳、1974年に旧三菱化成工業(現三菱化学)に入社、光ディスクやフロッピーディスクなどの開発に携わってきた。03年に三菱化学の執行役員となり、要職を歴任、06年にはMCHC取締役兼三菱化学常務執行役員科学技術戦略・科学技術研究・知的財産担当兼三菱化学科学技術研究センター取締役社長兼三菱化学生命科学研究所代表取締役に就いている。

◇田辺との合併は最終局面

 MCHCの冨澤龍一社長は社長交代会見で、三菱ウェルファーマと田辺製薬の合併協議について「両社ともほぼ同じ領域に特化している。重点領域を広げるのではなく、既存の重点領域に特化してやっていったほうがいい」との考えを改めて語った。会見終了後には、記者団に協議の状況を問われ、「最終局面を迎えている」と語った。

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