大阪、京都、神戸の3商工会議所はこのほど、大阪市内でライフサイエンス分野の振興に向けて関西圏のポテンシャルを最大限に発揮するため、民間レベルからの相互連携の方法などを議論する「京阪神三商工会議所ライフサイエンス振興懇談会」を初めて開催した。同懇談会は、大阪商工会議所の手代木功副会頭(塩野義製薬社長)の呼びかけで行われたもので、ここでの協議を踏まえ、医療分野での関西圏国家戦略特区に関し、京阪神の経済会が協調してライフサイエンス振興に取り組むことをアピールしていく。
懇談会には、大商の手代木氏のほか、京商の服部重彦氏(島津製作所相談役)、神商の家次恒氏(シスメックス会長兼社長)ら3商工会議所の副会頭が出席して意見を交換した。
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