TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【大日本住友製薬】米ベンチャーを買収‐血液がん領域、強化へ

2016年12月26日 (月)

 大日本住友製薬は米バイオベンチャーのトレロファーマシューティカルズを買収する。21日付で両社が合意した。最大で919億円に達する買収費用を投じ、血液がん領域の有望な化合物と創薬力を手に入れる。期待する開発品は急性骨髄性白血病(AML)治療薬の「アルボシディブ」。第II相臨床試験段階にあり、早くて2018年度に米国で申請予定だ。500億円規模のピーク時売上高を見込んでいる。

 今回の買収によって、がん領域の研究開発力を強化すると共に、北米で19年に迎える非定型抗精神病薬「ラツーダ」の特許切れに対応する。「ラツーダ」は15年度に北米で1204億円を売り上げた大型品。売上高の約3割を占める大黒柱となっているだけに、特許切れ後の手当てが課題になっていた。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。


‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術